最終更新日: 2018-11-23
着替えて撮影するマイナス点
同じイメージで2着以上 着替えて撮る場合、そのマイナスポイントを考えてみましょう。例えばMCの撮影でヘアメイクは同じまま、2種類のジャケットで着替えて撮影するとします。すると「服のカタログ」のような撮り方になってしまいます。分かりやすくご説明すると、二つの衣装で同じレベルの写真に仕上がることはなく、どちらか一方が他方より良くなります。
プロフィール写真の場合『顔の表情』が最も大切なので、撮影では一枚一枚BESTのお顔を狙ってシャッターを切っていきます。そのため最終的に『最も良い写真は1枚』となります。ここで問題となるのが着替えたジャケットでどちらか一方がBESTとなる事です。2種類のジャケットでもお気に入りがあり、同等に好きなわけではないので、お気に入りジャケットで撮影の「表情」が下回ることが考えられます。
その時に「着替えたために悔いの残る結果」となりかねません。そのためケースバイケースで着替えるか決めることをご提案しています。表情重視で撮る場合一着に絞ることで集中力が増し、結果的に良くなる場合が多くあります。
それとは違い、イメージを変えて撮影する場合は問題ありません。完全に2種類の違った仕上がりとなるためです。